【味見】トスカーナ州ブランカイア・イル・ビアンコ

もうはや9月も最終日。
歳とると一年があっという間で嫌になっちゃいます。

昨晩はアビコさんがブランカイアの白を新しく入れたと言うことで、
早速味見してみました。

ブランカイア・イル・ビアンコ

トスカーナ州
ブランカイア
イル・ビアンコ 2011年

ブランカイアのサイトを見ますとこのビンテージで3年目の比較的新しいワインです。
アビコさんでは今回初めての入荷でした。

色合いは思ったより薄い感じ。
少し緑の入ったきれいな黄色です。

葡萄はソーヴィニヨン・ブランが9割。
あと少しずつゲヴュルツトラミネールとセミオン。
全体の1/3を5ヶ月程度バリック熟成させてます。
イタリアでゲヴュルツトラミネールのワイン。
最近はよく聞く話ですが、セミオンはまだ少ないです。
私は初めて飲むかもしれません。
が、しかし、ここはブランカイア。
国際品種の取り扱いにはかなりの技術と経験があります。
そうなるとこの少し変わった葡萄の構成、驚きより俄然期待の方が膨らんできますね。

液温は4度くらいからスタートしました。
グラスの外側がすぐに曇るくらいの冷たさです。
その状態でかいだ香り。
かなり強く感じました。
レモン、グレープフルーツ、フルーツ系の香りが出ています。
ソーヴィニヨン・ブラン特有のクセのある「あの香り」は全く感じません。
樽の香りもしっかりと乗っています。

一口目の酸味。
ほどよくしっかりと締まった酸味。
これがあると、1本の最後まで楽しめるのが想像できてうれしいです。
酸味が足りないと途中で飽きちゃいますものね。
甘みはほとんど残ってなく、シャープな飲み口です。
後口にはほどよいミネラル感とビター。
なんだか口の中がさっぱりとします。

30分くらい経過。
この辺でゲヴュルツトラミネールのライチ感が出てきます。
含有率たった5%なのにこの存在感はすばらしい。
味わいに甘さが出てくるわけでもなく、ただ香りにライチが加わるような感じ。
実によいバランスです。

1時間半くらいで1本飲めました。
最後までとてもスムーズに。
これだと食事は幅広く選べると思います。
和食も発酵食品系(納豆や塩辛みたいなの)をのぞいておそらくいけます。
おでんのとき熱燗のかわりに試してみたいなぁ。
おいしいワインでした。

ただひとつ、セミオン、味わいの中に見つけることができませんでした。
普段フランス葡萄に縁がないせいもあるんでしょうけど、酒屋として勉強不足ですよね。
フランスも飲まなきゃな。。。。

肴はこれ。

見た目はチトあれですが、鶏焼いたのにチリパウダーで味付けした豆のトマトソース煮込みがかかってます。
白のミネラル感にとってもよく合いましたよ。

かみさん、ごちそうさまでした。